家族に芽生えた新しい対話
- tsunagulator
- 5 日前
- 読了時間: 2分

家族のことって、嬉しいこともあるけれど、ときに難しく感じることもありますよね。
わたし自身も例外ではなく、そんな両親に先日、システムコーチングをしてみました。
システムコーチングとは、「人と人との関係性」に焦点を当てるコーチングです。
1人の個人を対象にするのではなく、チームや組織、家族といった“システム全体”をクライアントとみなし、その中で起きていることを一緒に見ていきます。
例えば…
• チームの中で意見がかみ合わない
• 家族の中で同じパターンの言い合いが繰り返される
• 組織の中で変化にうまく対応できない
こうした状況に対してシステムコーチングでは、**「誰が正しいか」ではなく、「関係性そのものがどうなっているのか」**に光を当てます。
対話を通じて新しい気づきや選択肢を生み出すことで、
✔ チームがより協力的になる
✔ 家族が安心して話せるようになる
✔ 組織が変化に柔軟に対応できるようになる
そんな変化が生まれていきます。
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両親にシステムコーチングをしてみて
わたしの両親は、よく言い合いをするタイプ。
だから夫からは「両親にコーチングなんてしたら大変なことになるんじゃない?」と心配されました。
それでも、わたしは自分自身を、そしてシステムコーチングそのものを信じてみようと思ったのです。
実際にやってみて感じたのは、ふたりはただ別々の個人として存在しているのではなく、ひとつのシステムとしてすでに機能しているということでした。
そして、そのシステムは同じ方向性を向いている。
セッションを通じて、ふたりは相互理解を深め、同時に「自分たちがつくり出している独自のシステム」についての理解を深めていきました。
「問題そのもの」ではなく、「問題を起こしている関係のパターン」を冷静に観察する時間になったのです。
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「システム」という言葉が日常に
さらに面白かったのが、後日両親に会ったときのこと。
ふたりが自分たちのことを「システムがさ…」と、まるで自然に“システム”という言葉を使って話していたのです。
この瞬間、わたしはとても嬉しくなりました。
「関係性そのものを見つめる視点」が、ふたりの日常に入ってきたこと。
それは、とても素敵な変化だと感じています。
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もしあなたの周りに、チームや家族、パートナーシップなどの関係性に関心を持っている方がいたら、システムコーチングのモニター募集をご紹介いただけたら嬉しいです。
新しい可能性が、その人たちの関係性から立ち上がるかもしれません✨
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