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家族に芽生えた新しい対話


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家族のことって、嬉しいこともあるけれど、ときに難しく感じることもありますよね。


わたし自身も例外ではなく、そんな両親に先日、システムコーチングをしてみました。


システムコーチングとは、「人と人との関係性」に焦点を当てるコーチングです。

1人の個人を対象にするのではなく、チームや組織、家族といった“システム全体”をクライアントとみなし、その中で起きていることを一緒に見ていきます。


例えば…

• チームの中で意見がかみ合わない

• 家族の中で同じパターンの言い合いが繰り返される

• 組織の中で変化にうまく対応できない


こうした状況に対してシステムコーチングでは、**「誰が正しいか」ではなく、「関係性そのものがどうなっているのか」**に光を当てます。

対話を通じて新しい気づきや選択肢を生み出すことで、


✔ チームがより協力的になる

✔ 家族が安心して話せるようになる

✔ 組織が変化に柔軟に対応できるようになる


そんな変化が生まれていきます。



両親にシステムコーチングをしてみて


わたしの両親は、よく言い合いをするタイプ。

だから夫からは「両親にコーチングなんてしたら大変なことになるんじゃない?」と心配されました。


それでも、わたしは自分自身を、そしてシステムコーチングそのものを信じてみようと思ったのです。


実際にやってみて感じたのは、ふたりはただ別々の個人として存在しているのではなく、ひとつのシステムとしてすでに機能しているということでした。

そして、そのシステムは同じ方向性を向いている。


セッションを通じて、ふたりは相互理解を深め、同時に「自分たちがつくり出している独自のシステム」についての理解を深めていきました。

「問題そのもの」ではなく、「問題を起こしている関係のパターン」を冷静に観察する時間になったのです。



「システム」という言葉が日常に


さらに面白かったのが、後日両親に会ったときのこと。

ふたりが自分たちのことを「システムがさ…」と、まるで自然に“システム”という言葉を使って話していたのです。


この瞬間、わたしはとても嬉しくなりました。

「関係性そのものを見つめる視点」が、ふたりの日常に入ってきたこと。

それは、とても素敵な変化だと感じています。



もしあなたの周りに、チームや家族、パートナーシップなどの関係性に関心を持っている方がいたら、システムコーチングのモニター募集をご紹介いただけたら嬉しいです。

新しい可能性が、その人たちの関係性から立ち上がるかもしれません✨


 
 
 

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