存在を認めるということ
- tsunagulator
- 4月13日
- 読了時間: 2分

先日、初めましてのお馬さんに乗りました。名前は「まりも」。
事前に聞いたのは、
「よく跳ねる」「乗りづらい馬」という評判でした。
でもわたしは、それを真実だとは限らないと感じていました。人の評価や判断が投影されて、そうなってしまっている可能性があるかも・・・。
だから、騎乗する前に、私はこれまでまりもに投影されてきた感情、感覚、エネルギーをまるごと消散させるクリアリングをランしました。
それはまりもが“誰かの視点”ではなく、”まりもとして”ただそこに存在できるスペースをつくるために。
そのうえで私は、騎乗してから、まりもの動きを感じながら、うまくできた瞬間に何度も声をかけました。
「いいね、今の」「そう、それ」「上手だよ」
…そうしているうちに、まりもはどんどん落ち着いていって、最後まで“跳ねる”ことはほとんどありませんでした。
もしかすると、これまでこの子は「してしまう行動」ばかりを見られていて、褒められたり、存在をまるごと受け容れられることが、少なかったのかもしれません。
人も、馬も──
ただ「ここにいていい」と認められること。
そのままで素晴らしいと受け取られること。
それが起こるとき、変わろうとしなくても、本来の姿が、自然とあらわれてきます。
わたしの騎乗の技術はまだまだこれからですが、馬たちにとって「馬場に出てくる時間」は、馬房から離れて唯一動ける時間。
だからこそ、その時間が、馬にとっても、わたしにとっても、最大限楽しく、安らぎがあるものであるように・・・
そんなふうに、これからも関わっていきたいと思います。
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